ジャズスタンダード・セッション定番曲リスト上級編
こんにちは!アクセルノートミュージックスクール代表の雉岡です。
『ジャズ・スタンダード(Jazz Standard)』を中心にセッションシーンやバーなどで演奏される楽曲をオススメの音源や映像と共にまとめてみました!
最後は上級編です!
◆ジャズスタンダード・セッションリスト上級編
・Confirmation
モダンジャズを代表する音楽スタイル“ビバップ”その開祖的存在のチャーリー・パーカー作曲の名曲。
・'Round Midnight
多くのシンガーによってカバーされるバラードの名曲
歌あり↓
Carmen McRae - Round Midnight 1988 (Carmen Sings Monk) - YouTube
・The Days of Wine And Roses
酒とバラの日々
幸せな夫婦が酒に溺れて転落していく悲惨な映画のテーマ曲。しかしながら楽曲は明るく特徴的なメロディが美しい。
・I Hear A Rhapsody
様々なシチュエーションに合わせられるオリジナリティ
↓バラードアレンジ(デュオ)
I Hear a Rhapsody - Bill Evans, Jim Hall - YouTube
・Stella by Starlight
「星影のステラ」
元々バラードの楽曲が数多くのジャズメンによるインプロビゼーションによってどんなテンポでも違和感を感じなくなったというジャズスタンダード。
Jim Hall Trio - Stella by Starlight - YouTube
・Cantaloupe Island
セッションでモード音楽といったらこれ。というくらいセッションシーンでも愛される名曲。
・Caravan
ビックバンドの巨匠、デューク・エリントンがアレンジした楽曲。
・Cherokee
元々は歌モノでシンプルなメロディが特徴。
・Giant Steps
理論を探求し続けたサックス奏者ジョン・コルトレーンが作り上げた音楽的美しさのこもった名曲。
・Corcovado
控えめながらもストレートに心に染み渡ってくるアントニオ・カルロス・ジョビンによるボサ・ノヴァの名曲。
・Just Friends
歌モノスタンダードの有名曲。
Just Friends - Sarah Vaughan - YouTube
・Greensleeves
古くから伝わるイギリス民謡。多くのジャズミュージシャンがそれぞれの感性でアレンジした名盤が多数。
✔︎ジャズ的アプローチに耳を傾けよう
日本人にとってジャズはまだまだ非日常的な音楽ジャンルの一つと言えるでしょう。お洒落な喫茶店などで頻繁にかかっているのは当たり障りのないとても聞き馴染みのある音階で構成されたジャズ。それも心地よく素敵ですがジャズの真髄でもあるインプロビゼーションの深くまで耳を傾けるとまた新しい音楽の形を味わうことができます。
✔︎生演奏こそ至高のジャズ
以前より少しでもジャズを聴く機会が多くなったのであれば生演奏の場に足を運んでみてください。言葉ではなく音で会話をしている不思議な空間をその場にいる周りの人達と共有することができます。その体験はきっとこの記事を見ている方の人生をまた一つ豊かにしてくれるでしょう。
✔︎ジャズを演奏したい方へ
ジャズスタンダード・セッション定番曲リストにご興味を持って頂き有難うございます。当スクールではジャズセオリーから基礎的なテクニックなどを学ぶことができます。まずはお気軽に体験レッスンへお越し下さい!
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今日のレッスンでは「いつか王子様が」を取り上げました!
— 雉岡 慧也 Keiya Kijioka (@keiya_kijioka) 2018年6月16日
(someday my prince will comeというジャズセッションではスタンダード曲。ディズニー「白雪姫」の楽曲。)
この手の曲は弾いているととてもリラックス(眠気)させてくるなぁ。
後半はアコギレッスン〜。